ピラティス 宝塚

ピラティスでのロールアップ

ピラティスにでてくる「ロールアップ」というエクササイズ。
マットワークでもよーーく出てくると思います。
「仰向けに寝たところから起きてくる」という、一見単純な動きです。
が、これがなかなか難しく奥が深く、「全然できない!」となる方が多いエクササイズです。
腹筋が強く働けばできるのかというとそうではなく、身体全体のバランスや使い方、腹筋だけでなく股関節や肩関節、脚部、背骨の柔軟性と、関わってくる部分は多岐に渡ります。
これができないとがっかりしてしまったり、やる気がなくなってしまったりする方も多くいらっしゃいます。
いつもお伝えしているのですが、別にロールアップが出来なくても大丈夫!
無理やりやろうとしてもうまくできるようにはならないので、他のエクササイズを通して、身体の使い方を学習させていきましょう。

ピラティス 宝塚

こちらのトラピーズテーブルを利用すると、ロールアップが苦手な方でも起き上がってくる感覚が分かり易くなります。
身体に成功体験をもたらしてあげることも大切です。
タワー部分についているスプリング(バネ)とバーに助けてもらいながら、背骨(椎骨)をひとつひとつ動かしていく感覚を養います。

「背骨」というと、「1本」というイメージがあるかもしれませんが、実際には椎骨と呼ばれる短い骨が積み木のように重なってできており、首から骨盤部まで続きます。
そしてその椎骨たちは、ひとつずつ可動性を持っています。
背骨とは、本来、細かくなめらかに動かせるはずものなのです。
しかし、運動不足などの生活習慣や長年のクセなどで、うまく動かすことができない部分を、多くの人が持っています。
背骨を自在に動かせないことにより、肩こりや腰痛、姿勢不良などの不調が出やすくなってきます。
背骨のどの部位も可動させることができると、様々な不調や痛みの改善につながるほか、ダンスやスポーツのパフォーマンスが上がり、また、ケガの予防にもつながります。
ピラティスでは「背骨をいかに自在に動かせるか」は重要であり、「年齢は背骨で見る」と言われています。
背骨が若い人が若く、その年齢は姿勢に現れます。
姿勢を正そうとしても、背骨の柔軟性が乏しいと難しいケースもあります。
「いろいろやってみたけどイマイチ変わらないしまくいかないな~」という方にも、ぜひピラティスをお試しいただきたいです。
腹筋だけがトレーニングのすべてではないことを体感してみてください。

ピラティス 宝塚

阪急「逆瀬川」駅東口 徒歩5分
阪急「宝塚南口」駅徒歩7分

〒665-0021
兵庫県宝塚市中州1-3-20 2F

studio Y i-grek
(ピラティススタジオ イグレック)

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